深江化成グループ会長・ワトソン株式会社CEO メッセージ

急激な変革の大波の中、今私たちがやらなければならないことは、何を求められているのかを感じる感性を持つ事と、将来を見据える力を持つことです。

1988年、プラスチック射出成形によるピペットチップから始まった我社のライフサイエンス向け製品開発。 その力は、企画、設計、製造すべてを日本国内の自社施設で行うことにより蓄積され、今では、最先端の研究ニーズに応えるまでに成長しました。

その後も、医療分野の製品開発に応えるためISO13485を取得、アメリカにWATSON Bio Lab USAを設立し海外への販売を本格化、金型製造部門の拡充によるニーズへの対応力強化、試薬市場・自動分注装置市場への進出、Eコマース市場への参入などなど、時代を見据えた施策を手を緩めることなく打ち出し、お客様満足度の向上に努めているところです。

今後も、国内のライフサイエンス分野のみならず、世界中の人々の健康を支える医療用製品にも注力し、日本で培った信頼の品質を、世界中の皆様にお届けしてまいります。

これからも、将来を見据えて、社会に貢献する企業として、名が残るように努力してまいります。

深江化成グループ会長
ワトソン株式会社CEO

木村 昌一