NEXTY-S マルチチャンネルピペッター

速く!細く!軽く!使いやすさを追求した8連マルチチャンネルピペッター

point 1

3倍速ターボダイアル

容量設定・変更する時に、1回転でプッシュボタンの3.5回転分を変更することができます。
片手で操作できるので、スピーディーな容量設定を可能にします。
大きな容量変更を行うときに便利なダイアルです。

point 2

プッシュボタン

薄型のプッシュボタンは、親指にかかる負荷を軽減します。
最小目盛(1/1000)毎の容量設定は、このプッシュボタンをダイアルとして使用します。

特徴

ロックレバー

プッシュボタンとターボダイアルの回転をロックし、操作中の容量設定のズレを防ぎます。

エジェクトボタン

親指の負担と無駄な動きを削減する押しやすいボタン。

カラーコード

NEXTYシリーズでは、容量に応じてプッシュボタンの色が決まっており、一目でマイクロピペットの容量がわかります。

デジタル表示

見やすい3桁+目盛表示。
1/1000毎に容量設定できます。

チップの快適な装着を実感いただくために

NEXTY 8chマルチピペッターはチップ装着部にマルチサスペンションシステムを搭載しております。 これは、装着の際にかかる余分な力を吸収し、装着ミスを軽減させる機構です。

8連マルチサスペンションシステム

8レーン全てに独立サスペンションが搭載されており、全てのノズルコーンが独立可動!
これにより、加重を均一に伝え、装着ミスを軽減。

(誤)ガンガンオペレーション

強く上下に動かし装着すると、 マルチサスペンションの機能が果たせず 力が十分に伝わらない部分が出てきます。

(正)ギューオペレーション

正しくは、全体に力がかかるよう、 ゆっくりギューっと押し込みます。 マルチサスペンションの機能により ラックトレーの撓みも吸収できます。

ラインナップ

マルチチャンネル全4種類、10 µL, 100 µL, 200 µL, 300 µL をラインナップ

品番品名最小目盛測定容量精度再現性適合チップ入数価格
NT-S810NEXTY-S 8連
マルチチャンネルピペッター
1~10µL
0.01µL
  • 1µL
  • 10µL
  • ±8.0%
  • ±2.0%
  • ≦5.0%
  • ≦1.0%
204/2071本65,000円
NT-S8100NEXTY-S 8連
マルチチャンネルピペッター
10~100µL
0.1µL
  • 10µL
  • 100µL
  • ±3.0%
  • ±1.0%
  • ≦2.0%
  • ≦0.5.%
705/703/
503
1本65,000円
NT-S8200NEXTY-S 8連
マルチチャンネルピペッター
20~200µL
0.1µL
  • 20µL
  • 200µL
  • ±3.0%
  • ±1.0%
  • ≦1.0%
  • ≦0.5%
705/703/
503/505/
801
1本65,000円
NT-S8300NEXTY-S 8連
マルチチャンネルピペッター
50~300µL
0.1µL
  • 50µL
  • 300µL
  • ±3.0%
  • ±0.6%
  • ≦1.0%
  • ≦0.3%
5051本65,000円
NT-STDNEXTYピペッタースタンド1個13,000円
表示価格には消費税は含まれておりません。
  • 各ピペッターはそれぞれ太文字表記のチップにて校正を実施しております。 それ以外の装着可能チップについては、検査成積書の性能と若干の誤差が生じる場合があります。

安心の日本製

ネクスティピペッターは部品の製造から組立、精度検査まで全て国内工場にて行っております。
キャリブレーションはもちろん、修理やメンテナンスに万全の体制を整えております。

厳格な品質管理

品質検査は工場内の専用環境において ISO8655の基準に従って実施されています。

1年間の品質保証

ネクスティピペッターは ご購入から1年間の製品保証を致しております。
シリアルナンバーごとの精度検査レポートと製品保証が添付されています。

製品のお問い合わせ

※プラスチック製品については、OEM・ODM等カスタム形状での量産品開発のご相談も受け付けております。

アウトレット

作り手の“もったいない”の
想いから始まった
「WATSONアウトレット」

「ワトソンでは厳格な品質検査を行っているため、わずかな基準外品のために良品が多数廃棄されることになります。
「廃棄になるプラスチックを少しでも減らしたい」という想いから、ワトソンでは10年以上前から、基準外理由や含有比率をご納得の上でご購入いただけるアウトレット販売を開始しています。用途によって実験に影響のない基準外品を使い分けいただくことで、「とにかく多く欲しい、安く買いたい」というユーザー様におすすめです。