プラスチック射出成形技術

Our Injection Molding Technique on Plastic

私たちのプラスチック射出成形技術の特徴

私たちの製品は、微生物や細胞、DNAなどの研究を対象としたライフサイエンス分野のラボ用品です。そのため、微小なサンプルを取り扱うための繊細かつ精密な設計であり、異物混入や付着がないクリーンな製品です。さらに、液体窒素での冷凍保存や121 ℃の高温でのオートクレーブ処理に耐える温度に強い製品も提供しています。また、油やアルコールなどの溶液が使用される場合に容器から溶出する物質に対する知識に基づいた製品もございます。さらに、細胞培養において細胞の定着に重要な役割を果たす容器底面の足場を、表面改質技術によってコントロールする製品も開発しております。これらの製品は、独自の技術とノウハウに基づいており、貴社の製品開発にお役立ていただけます。

設計について

さまざまな金型加工法や成形条件を熟知し、今までプラスチックでは不可能とされてきた微細な精度の成形を可能にしております。
また、試作の段階から、量産を見据えた計画を立てており、試作はできたが量産はできないといったことはありません。

特に微細な射出成形の技術では、微細金属加工の技術を応用した金型製作や特殊なダイヤモンド研磨加工の採用により、高い寸法精度と表面平滑性、ガラスのような透明性、液切れ性能などを実現、先進の研究に多くの製品が利用されており、トップクラスの技術と自負しています。
また、従来の金型では10 年しかもたなかったのに、私たちの設計による金型は倍の20 年も使えたなど、寿命が長いと評価をいただいております。

一見同じように見える製品でも、他社に真似のできない技術(ノウハウ)を駆使し、実際に使ってみるとそのコストパフォーマンスや使い心地の違いがわかるようなものづくりを心がけております。

徹底した品質管理体制でヌクレアーゼ・フリーを実現

純国産として初めてヌクレアーゼ・フリーを実現、独自の厳重な品質管理体制が敷かれたクリーンな生産設備で、厳しい基準により製造しております。

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