DEVELOPMENT
ワトソンではライフサイエンス研究分野で培ったユーザー様のニーズやシーズの蓄積と販路開拓の実績があります。 それに加え、グループ会社の「プラスチック成形」や「製品化」に長けた深江化成の知見、「金型製造」の協和精密製作所の知見を総合することで、 ライフサイエンス実験用品に関しては他に類のない開発協力が可能と自負しております。 OEM / ODM においても、用途に合わせた金型設計、量産を見据えた仕様や製造技術、コスト削減、パッケージングや販路の提案など、貴社のスタッフの一員となりご協力いたしますので是非お気軽にご相談ください。
私たちは実践的なプラスチック製品製造技術やプラスチックの性能に纏わる化学的知見を、大学や公的研究機関のライフサイエンス研究とつなぐことで、科学技術のニーズ・シーズを製品として実用化しています。
ピペットチップ
テストチューブ
容器
微細射出成形技術
先端研究用デバイス
ピペットチップ、マイクロチューブ、マイクロプレートといった製品に関して特注対応が可能です。 たとえば、貴社の自動分注装置にあったピペットチップの製造が可能です。 コストを下げるために、外側の面は他と同じ形状で内側の形状だけ変更することで対応可能な場合もあります。 チップ先端長さの変更等についても、一度ご相談ください。 また、OEM 製品にも対応しております。数がまとまれば、価格的にも性能的にも納得のいくご提案をさせていただけると思います。これらの特注品は、量産を目的とした製品であれば、試作での形状確認をおこなっていただけます。
お客様のオーダーに関する対応内容については以下のとおりです。
3D-CAD での設計から3D プリンターでの形状確認まで、最短1 日~ 2 週間。 設計の具体化、商品開発期間の大幅な短縮に役立つ生産体制を整えています。
3D-CADによる図面設計
操作に習熟したオペレーターが3D-CADにて製品図面を作成。
3Dプリンターにて形状化
3Dプリンターは3D-CADで描かれた図面を特殊樹脂を用いて形状化します。※3Dプリンタは複数の機種を保有しており、入れ替えも適宜行っておりますので、写真の機種と異なる場合があります
形状確認
3Dプリンターは図面に描かれた物体を忠実に形状化します。 ※量産を前提としたご相談の場合に限ります。
当社では、金型の設計・製作もグループ会社の協和精密製作所で実施できる体制を整えています。 同社では、0.001 mm 以下(ナノレベル)の精度で、磨きレスにて微細形状の鏡面加工を行うレンズ金型を多数製作しているほか、ウエルドレスや意匠面転写率向上のヒート&クール金型、フィルム金型や高難易度金型など、汎用型はもちろん、いわゆる特殊金型を得意とし、高付加価値製品を提供しつづけています。 微細形状の射出成形によるライフサイエンスディバイス製造を得意とするグループ会社、深江化成とのシナジーにより、さらに高度な製品開発が可能になりました。
ナノ微細精密加工による金型(レンズ金型、導光棒金型、リフレクター金型など)
ヒート&クール金型
フィルムインサート金型
インモールド金型
サーモジェクト金型
インテークマニホールド樹脂化
フル3D自動設計から3D加工一体化システム
私たちの所有する金型のベース部に、お客様仕様のキャビティー部とコア部を新規作成し組み合わせます。 これにより、金型製作期間の短縮、金型製作費の低減、量産前の性能検証を実現しております。
プラスチック射出成形技術
私たちのプラスチック射出成形技術は、「より細く」「より小さく」「より滑らかに」を実現するために磨かれました。お客様の要望を実現する質の高い技術と、安定生産を約束する設備・生産環境を備えています。
私たちは、プラスチック射出成形による微細射出成形技術を確立しています。 従来の射出成形では不可能といわれていた微細形状も、レーザー加工や後加工は一切おこなわず、すべて射出成形のみで可能にしています。
プラスチック表面改質技術
私たちのプラスチック表面改質技術は従来の接着剤・熱溶着とは全く違い、分子レベルで【接合面そのものの性質を変えてくっつける】というもので、形状が崩れたり接着剤に含まれた物質が溶出したりする心配はありません。
ニーズ・シーズを形にしてきた実績があります
ワトソンは販売を通じてお客様の声を集め、開発・製造にフィードバックすることで、 シーズやニーズをグループ一丸となって形にしてきました。 これまで送り出した製品のいくつかをご紹介します。 貴社製品開発のヒントになれば幸いです。開発スタート時にはぜひ技術協力のご相談をお待ちしております。
ライフサイエンス分野で高い技術力を発揮する深江化成×WATSONの魅力を伝えるメディア
プラスチックとラボウェアの世界
プラスチックとラボウェアの世界を、もっと身近にわかりやすく。 OEM・ODMの提携や共同開発をご検討中の方に、役立つ情報を発信していますので是非こちらもご覧ください。
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